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余裕がなくなってしまう原因
心の余裕がなくなってしまう原因を探り、適切に対処しましょう。

とにかく時間がない
心に余裕がなくなってしまう原因としてまず挙げられるのは、時間がないことです。時間がないと一口にいっても色々なパターンがあります。単純に仕事が忙しいだけでなく、自分の要領が悪いばかりに必要以上に時間がかかっているパターンも考えられます。あるいは、貪欲に「あれもこれも」と挑戦した結果、自分のキャパシティを超えているパターンもありますね。そうなると、当然ながら心の余裕はなくなってしまいますよ。やらなければならないことが多いのに、スケジュール通りにいかず常に焦った状態に陥ってしまいます。心身の疲労が溜まることで、さらに効率が悪くなってしまう可能性もありますよ。これは、プライベートでも同様です。やるべきことを整理したり、スケジュールを見直したりすることを心がけてください。
周囲に振り回される
自分以外のことに振り回された結果、心に余裕がなくなってしまうケースもあります。優しい人や気が弱い人は要注意ですよ。能力が高いゆえに、周囲から頼られる機会が多く、どうしても断れなくなってしまいます。そうすると、自分の仕事をする時間がなくなってしまい、知らず知らずのうちに追い込まれてしまうんですね。他人を優先しすぎると、自分の時間や気持ちに余裕がなくなり作業がスムーズに進まなくなります。
知識や経験が不足している
知識や経験が少ないことが、心の余裕のなさにつながっているかもしれませんよ。仕事に限らず、知識や経験がない人は咄嗟の判断や行動ができなくなってしまいます。困難に直面した時、どうすればいいか判断できず、パニックに陥ります。「自分は予想外の状況に上手く対処できないんだ」という思い込みから、同じような場面でも一層焦ってしまうんですね。
こういったことが続くと、自然と自信を失っていきます。自信を失うと「自分は他の人よりも才能がない」「どうしてこんなに仕事ができないんだろう」といった感情に陥ります。強い劣等感を抱いたままでは、ポジティブな結果を生むことはできません。その状態が続いた結果、さらに余裕がなくなってしまうんですね。
新しいことに挑戦しない
ネガティブな感情に包まれたままの状態だと、何か新しいことが起きても「無理」「嫌」「困る」といった言葉が頭の中を支配するようになります。この状態に陥ると、いつまでも前進することができないまま、周囲との差がさらに開いてしまいますよ。今の状況をプラスの方向に変えていく発想が生まれることがなく、より悪い方向に感情が落ちていきます。思考よりも感情が優先してしまうタイプですね。
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